犬塚キバ=A番ナルト(大人しい)と過ごす。
「ほら、ナルト!遊ぼうぜ!?」
外に連れ出し、赤丸と遊ぼうと川原近くの芝生に連れて来たは良いが、しゃがみ込んでしまったナルト。
「どしたー?腹でも痛いか?」
言葉を話せないナルトを心配して、同じ様にしゃがみ込んで見ると、ニコッと笑いかけられた。
「///!!」
突然の満開の笑みに言葉が詰まる。
が、なんとか気を取り直し、ナルトが指差したの物を見れば、蛇苺が生っていた。
それを、摘んで食べようとするナルトを、これは食えないから、と教えると、シュンッと項垂れてしまった。
「おい、あっちに木苺ならなってから、行くか?クワノミもなってっし。なあ?赤丸?」
ワンッ、と返事をする赤丸に案内されるように、ナルトと手を繋いで移動する。
大人しく連れられるがままのナルトを、可愛いな、なんて思っていたら知らず繋いだ手に力が篭る。
されるがままのナルトに、段々と気分が良くなってくる。
このナルトにして良かったぜ!と心の中でガッツポーズ。
そして、目的地に着き、木苺が鈴生りになっている中からナルトに何個か取ってやり、口を開けさせて放り込んでやる。
モグモグ咀嚼して飲み込み、美味しかったのか、また口を開けて待っているナルトの為に、せっせと木苺を摘み取る。
キバは気付いていなかった。
大人しいナルト、ではなく、箱入りナルト(自分では何も出来ず、されるがまま)だった事を。
でも、キバも満更ではなく、この後ナルトの為に桑の木によじ登り、クワノミを収穫するキバが赤丸に見守られていたらしい。
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